経営理念・行動指針

経営理念

私の思考の根本にあるのが「義」という言葉です。
赤穂という土地柄、「忠義」の言葉が一番に思い出されますが、「義」という言葉は大義・道義・節義・仁義・信義・恩義・律義など様々に使われます。儒教では五常(仁・義・礼・智・信)のひとつで、正しい行いを守ることであり、人間の欲望を追求する「利」と対立する概念として位置付けられているそうです。
武士道においても、最も厳格な徳目は「義の精神」とされ、「義」とは、打算や損得のない人間としての正しい道、すなわち正義を指すものであり、この「義」を武士道精神の中心に据えられています。
私も、武士道とまでも行きませんが、今後ともこの「義」の心を根底に、お客様と地域社会に貢献し、従業員の生活を守って行きたいと思って居ります。

行動指針

時代に即応する力を身に着ける

機械の目覚ましい進歩に対応出来るよう、技術力、知識力、機動力を充実させるよう努力します。

ユーザーニーズを把握し、先んじた処置を心がける

優れた製品やサービスをどう売るかという発想ではなく、社員一人ひとりがお客様の事業にどう貢献するかという観点で、常にものごとを考え、日々の業務で実践し、誠意をもって行動することにより、お客様にとってかけがえのないパートナーとなることを目指します。

人と人とのつながりを大切にします

「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
戦国時代の武将、武田信玄の言葉です。城を堅固にするよりも、人を大事にする事の大切さをうたった言葉ですが、それはまさしく今のこの時代に通じるものが有るように思います。ともすれば非情に成りがちな企業経営の中にも温かい心が通っていなければ「人」は「城」に成り得ません。企業の継続的な成長を支えるのは「人」=社員です。この厳しい「時」を乗り越える為にも人を信頼し、思いやり、大切にする心が経営者に求められると考えます。

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