油圧ホース加締め機

油圧ホース耐用年数について

ホース表面はゴムですが、内部には圧力に耐えるようワイヤーが入っています。
繰り返し発生する圧力変化による脈動でワイヤー自体も金属疲労で劣化します。また、表面ゴムも経年変化による表面ひび割れ等の発生により水分が混入しワイヤーを錆びさせます。したがって、使用される現場や状況等により劣化の差が激しく一概に期限を付けることが出来ません。メーカー取扱説明書にも保安部品として定期交換を推奨しています。また、油圧は各機械によりまちまちですが、シリンダーストロークエンド時の瞬間油圧は、規定リリーフ圧をはるかに超えてしまいます。油圧ホースの劣化が進んだ状態で、シリンダーストロークエンド付近で機械を使うのは極力避けましょう。

重要部品の定期交換について


取扱説明書抜粋

油圧ホース耐用年数について

導入事例集

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